松屋 ぶっかけうどん小鉢全部盛り 納豆 キムチ

一部店舗で8月2日発売開始、税込み630円、654kcal。納豆(ネギ付)100円、85kcal。富士山キムチ100円、45kcal。
松屋 ぶっかけうどん小鉢全部盛り 納豆 キムチ
松屋 ぶっかけうどん小鉢全部盛り 盛り付け
8月に近畿地方のみで販売開始、9月に入って取り扱い地域が関東にも拡大した模様。そして早くもウェブサイトに「順次、販売終了予定」の文言が付いてしまったので無くなる前に食べに行った。てっきり温かいうどんだと思っていたら冷やしうどんが出てきて、だから涼しくなったら販売終了するのかと納得。以前から西日本の松屋では期間限定でうどんを販売していたそうで、うどんの取り扱いのノウハウは持っている模様。今回提供されたのは色濃いつゆだけど西日本では白出汁なんだろうか。
以下のような展開になっている。

今回が唯一の機会かも知れないのでやりたかったことを一度に全部やってしまおうと思い、ぶっかけうどん小鉢全部盛り・納豆(ネギ付)・富士山キムチを注文。丼に隣接している四つが選べる小鉢で、時計回りに牛小鉢・半熟玉子・あげわかめ・とろろ。あげわかめはたぶんみそ汁に使う物の転用。右奥隅が追加の納豆とキムチ。
ぶっかけうどんの中央にとろろ、その上に半熟玉子を載せ、それ以外のトッピング全部と卓上の紅生姜を周囲に配置して仕上げに七味を振る。混ぜようとしたらトッピングが多すぎて無理。そもそも汁もそんなに多くない。結局半分くらい食べるまで混ぜ切れなかった。
味はというと結構美味しい。酸味・辛味・旨味全部入りで喧嘩する要素もなく、適当なセレクションの割には優秀。
うどんは腰が強くて讃岐うどんっぽい。調理はどうやってるんだろう。一般的には沸かしっぱなしの湯にてぼを突っ込んで茹でるけど、松屋にそんな設備を追加する余地あるのかな。ただ注文待ちが自分しかいない状態で提供に8分かかってたので電子レンジ調理でもなさそう。
松屋なのでカレーうどんに出来そうだけどミニカレー150円では足らないだろうし、かと言って単品カレー360円は値段的にちょっときつい。でもカレーうどんに溶けたチーズ追加とかやってみたい。広報は「冬に向けて温かいうどんの販売も検討中」と言ってるので期待したい。
あとこれは奇策かも知れないけど、丼物や定食のご飯をうどんに変えるオプションも行けるんじゃないかな。世間のいわゆる肉うどんというやつは肉が貧弱なのが多いので、松屋の肉料理は物によって結構勝ち目があるんじゃないかと。
うどんのトッピングは揚げ物が定番だけど、流石に松屋でこれは難しいか。松乃家併設店ならワンチャンというところ。