LED照明

電球型蛍光灯が切れたのでとうとうLED照明を導入する機会が回ってきた。E26口金で直径8cm以内、長さ10cm以内という条件で、これまで使っていた12W・730ルーメンの蛍光管より明るいLED電球を探してみる。現在のところ1000ルーメン程度が上限のようだ。うちの使用時間から計算するとLED照明の寿命が9年強見込まれるので、今これを購入するとさらに次の製品への移行が遠い先の話になってしまう。もう一声、1500ルーメンくらいにならないだろうか。蛍光管ならほぼ条件内(ただし長さ13cmで機器から少しはみ出す)で1370ルーメンのものがあるので、突飛な数字ではないはずだ。蛍光管と違ってLED電球の出力向上に長さは必要ないし。
ネットで照明業界のことをちょっと見てみると、大手メーカーが蛍光管の生産設備を縮小していることからLED照明生産への切り替えが本格化している考えられており、来年の今頃には廉価なLED照明が市場にあふれると予測されている。明るさの向上も期待していいだろう。それまでもう少しだけ電球型蛍光灯を使い続けた方が良さそうだ。
メインの照明は変わらず単体で3600ルーメンを叩き出すハロゲンランプ。これは別格の強さで、そう簡単に現役を退くことはないだろう。もっとも消費電力は200W、盛大に発熱する(原理上意図的に高温にしている)ので、こまめに照明を切ることがちゃんと節電になってしまうクラスでもある。