野郎ラーメン 豚野菜炒め焦がし醤油味メガマシ パーフェクトサントリービールメガジョッキ

豚野菜炒め4月1日発売、税込み780円+メガマシ200円。
パーフェクトサントリービール3月22日発売、税込み550円。
野郎ラーメン 豚野菜炒め焦がし醤油味メガマシ パーフェクトサントリービールメガジョッキ

「究極の野菜炒め」始まりました!(ウェブサイトのヘッドラインより)

4月1日から渋谷センター街総本店で先行販売、本日から全店で提供開始。
始まりましたとか究極とか言ってるが野菜炒め自体は何も変わらない。ラーメンの標準トッピングである焼き野菜を単品および定食(ご飯・中華スープ付き)で独立させたもの。単品500円、定食+200円、豚肉入り+280円。焦がし醤油味と塩とんこつ味から選択できる。ラーメンだと焼き野菜か茹で野菜か聞いてくるがこちらは焼き野菜のみ。それとも言えば茹で野菜に変更できるんだろうか。
野菜は普通400g(0円)マシ600g(0円)メガマシ800g(200円)から選択。野菜の1日あたり推奨摂取量は350g以上だからそんなに食べる必要はないけど、野菜炒めは美味しいからね。
定食のご飯は少なめ90g・普通180g・大盛り270gから選択、すべて0円。
初回である今回は豚野菜炒め単品・焦がし醤油味・メガマシで980円。
丼で来るかと思ったら大皿で来た。深さもそれなりにあって野菜を汁に広く浸らせるには合理的。皿の直径は長辺8.5cmのポンタカードで目算2.8ポンタなので24cmくらい。肉は思ったより少なく、もっと欲しければ豚増しを注文する必要がある。この内容だと糖質はかなり少ないはずだが、中央にどーんと載せられた背脂の存在感でお世辞にもヘルシーとは言い難い。とりあえず汁は飲まないことにして塩分の過剰摂取を避ける。
味付けの濃い汁に浸った野菜炒めは延々無心で食べられる。量は多いがよく噛めば小さくなるし、小一時間もすれば胃液で消化されてさらに小さくなるので不安はない。汁のお陰ですぐには冷めないのが有り難い。
後半の味変えはカレー粉だと合うか自信がなかったので揚げ辛玉を若干散らすにとどめた。
豚肉を抜きにしてもメガマシで700円とそれなりに値が張るが、例えば日高屋の野菜炒め単品420円と比べて余裕で2倍以上のボリュームがあることを考えたら案外適正価格なのかも知れない。ただし日高屋の方はここまでもやし王国ではないので日高屋の方が割高とも言い切れない。

パーフェクトサントリービール

まん延防止重点措置が解除された3月22日から提供開始。「今だけ特別メガジョッキ」とのことだが野郎おじさんを印刷した専用ジョッキまで用意してのことだから、案外ずっとこれで行くんじゃないかと思う。この大きさにしてはガラスほどの重さを感じないのでおそらくアクリル製か何か。
今時は中ジョッキが350mlくらい、大ジョッキが500mlくらいなのでその上のメガを名乗るなら700mlは欲しいところ。こちらもポンタカードで測ったところ直径1.2ポンタ、高さ1.5ポンタ(ビールが見えるところだけ)というところで、計算するとどうやら1リットル以上ありそう。なら550円は悪くない、その半分の量で400円台取られる世界だから。
糖質ゼロを謳っているが味は普通に美味しくて発泡酒第三のビールという感じはしない。サントリーのウェブサイトを見に行ったら糖類の大部分を酵母でアルコールに変換することで糖質ゼロを実現しているそうで、つまり普通にビールらしい。