ローソン からあげクン濃厚マヨネーズ味 & 釜焼きチャーシューまん



本日発売開始の「からあげクン濃厚マヨネーズ味」と「釜焼きチャーシューまん」を食べてみた。
特筆すべきことは何もない。


からあげクン濃厚マヨネーズ味
「花兄園のマヨネーズ」を使用しているそうだ。
しかしこの商品に関しては何の特徴もないマヨネーズ風味でしかない。普通に美味いけど濃厚というほどではない。
花兄園を見に行ったところ添加物や調味料を使用していないのが売りらしく、とくに変わった風味のものではないらしい。
マヨネーズを直接食べ比べるところまでやれば違いが分かるのかも知れないが、それを唐揚げに使用したところで、単なるマヨネーズ味という以上の特徴は付加できないのも当然か。
むしろその特製マヨネーズを小袋の形で一つ付けて唐揚げにかけさせた方が、その味を堪能できたのではないか。


釜焼きチャーシューまん
うーん、なんだろ、美味しいとは思うけど。
世の中に昔からあるチャーシュー肉まんと、とくに差別化が出来てるとは思わない。
とくに奇をてらったのではなくスタンダードなメニューを狙ったのなら成功なのかも知れないが。


この二品を食べて思ったのは、この手の普通の商品はもう金を掛けてまで新商品として開発する意味がないんじゃないかということ。
いや、こうして実際に買って食べてる人間がいる時点でローソンとしてはちゃんと目的を達成しているんだろうけど、食べた側としては何の意味合いも感じない。
既存品と大きく異なる価値を付加させられないなら、いちいち新商品として販売して欲しくないと思ってしまった。
こちらとしては、新商品と言われたら何か既存商品と大きく異なる新機軸を期待してしまうのだから。