餃子の王将 日本ラーメン

餃子の王将 日本ラーメン & チャーシュー
本日発売。今朝王将の公式サイトで見つけ、何か背負いすぎなネーミングに動きが止まる。
しかし好奇心で食べに行ったのは、結局王将に操られているというか、目論見通りなのだろう。
チャーシューを追加したので4枚になっているが、本来は2枚。
というかこのラーメンの売りの一つである「国産チャーシュー」と、トッピングで追加できる普通の「チャーシュー」はたぶん別物。
鰹節は別の器で出てきて、自分でかける方式。
凝ったものではないが、美味しい鶏ガラスープの標準的なラーメンだと思う。
削った柚子皮が入っていてちょっと爽やか。
あとチャーシュー美味しい。薄いけど肉らしい旨味が楽しめる。
なお国産チャーシューとそうでないのを区別できない馬鹿舌の模様。
ネットのラーメン批評で時々見る、ごてごてしたラーメンを否定し、シンプルなラーメンへの回帰を望む一定層にはアピールできそうな内容。
ただそういう層はラーメンに金を掛けることを否定する層とも重なるので、そっち属性の人は734円も出したくないかも知れない。
自分的にはとくに高いとは思わないが、そもそも国産か外国産かを気にする人間でもない。
この美味しいスープが今後の期間限定の面白ラーメンに生かされるなら嬉しいな、というくらい。


(追記)
再訪して確認したところ、本来のチャーシューが1枚、追加が3枚の間違いだった。
画像で言うと左の方に重なってる3枚が追加のトッピングチャーシューで、右下に沈んでるのが本来の1枚になる。
この「本来の1枚」はトッピングチャーシューより大きく、厚みもあるため、トッピングチャーシューに換算すると2枚分くらいの量はあると思われる。
意識して食べ比べたところ旨味が強く、流石にトッピングチャーシューよりは高品質だった。