餃子の王将 熱辛土鍋あんかけ炒飯

餃子の王将 熱辛土鍋あんかけ炒飯
餃子の王将三軒茶屋店の限定メニュー。
炒飯を真っ赤な餡が取り囲み、土鍋の下から固形燃料が加熱しつつ出てくる。
このニラたっぷりの餡の赤さは伊達ではなく、本気で辛い。
過去の記憶で言うと武蔵溝ノ口駅前店で食べた麻辣湯麺と同じくらいの辛さで、自分が食べられる限界に近い。
頻繁に水を口に含んで、舌の上の唐辛子を洗い流さないとやってられない。
最初は炒飯を端から少しずつ崩し、スープを絡めつつ食べていった。
だが辛すぎて食べるペースが上がらないため、全体を混ぜて辛さレベルを下げることを決意。
そして混ぜ始めると思わぬ発見。
鍋底でパチパチ音がして、湯気がたくさん上がる。
下から加熱しているために底の炒飯がお焦げになりつつあったのだ。
これを知って少しテンションが上がる。
とりあえず出来上がってるお焦げは蓮華で剥がして全体に混ぜ込む。
混ぜ続けるとかえってお焦げは出来にくいので、あとは固形燃料が燃え尽きるまで混ぜることは慎み、上の方から削るように食べていく。
炒飯を混ぜ込んだことで流動性がほとんどなくなり対流しなくなったため、上の方は冷えやすくなり食べやすい。
時々口に入ってくるお焦げの香ばしさを堪能しつつ、水を頼りになんとか完食。
たまの変わった体験としては面白かったと思う。
ただ自分向きの辛さとはとても言えず、再び注文することはおそらくないだろう。