スリーエフ たっぷりコーンのペッパーライス & 生卵

スリーエフ たっぷりコーンのペッパーライス 生卵
5月27日発売。税込み398円、882kcal。
『北海道のB級グルメ「コーンチャーハン」をイメージ』とあり、何言ってるのかと思ったら本当に実在した。
正式名称は「十勝芽室コーン炒飯」で、芽室町がスイートコーン収穫量日本一であることを理由に2008年から展開している料理。
伝統的家庭料理の存在みたいな背景は何もなく、町役場や商工会がゼロから作ったそうだ。
また町興し案件かとは思ったが、地元の名産品を利用しているところは筋が通ってる。
十勝芽室コーン炒飯の公式サイトを見に行くと「卵2個を必ず使用」等のルールがある。
この商品は明らかにそれを満たしてないし、そもそもコーンが芽室産とも書かれてないので、あくまで別商品ということになる。
でもペッパーライスとバター醤油のスイートコーンというあたりで、これは美味しいだろうなと思い購入。
コーンの他にも四方にほうれん草と、中央にベーコンが載っている。
あと賞味期限が6月18日に迫った生卵‥‥いや、まだ大して迫ってもいないが、こちらを投入してみた。
これで少しは元ネタに近付いただろうか。
卵をライスに混ぜ込んで熱で固めつつ食べてみる。
ペッパーはあるが、大して効いてないので七味唐辛子を追加。
うん、割と美味しい。ペッパーライスと甘いスイートコーンの対比が良い。
明らかにご家庭で簡単に作れる料理なので、これを目的に人々がこぞって芽室へ食べに行くような類の名物になれるかと言うと、正直難しい気がする。
けど「ここの名物です!」と言って出せる料理があるだけでも、地元の飲食店は大助かりなのかも知れない。