日高屋 キムチ炒飯 温泉玉子 チーズ巻きに胡椒

キムチ炒飯税込み590円、チーズ巻き250円、温泉玉子はモリモリサービス券で半額100円。あと吟醸ロック酒20度400円も注文して総額1340円。
日高屋 キムチ炒飯 温泉玉子 チーズ巻きに胡椒
まん延防止等重点措置の解除で時短営業も終わり、仕事帰りに日高屋へ立ち寄れるようになった。嬉しいけど今度はどれくらいもつかな、またすぐ時短営業に戻るんじゃないかという不安も否めない。
今回のようにメイン料理1+サブ料理1で終わるなら吟醸ロック酒が丁度いい。この価格でもフルーティな吟醸香があるし、180mlだから胃袋を過度に圧迫することもない。前菜 → なんかおかず → メインみたいに注文を重ねるときはホッピーセット+中2回がいいけど、店員さんが忙しい時間帯はオーダーを何度も取るのが申し訳なくてやり辛い。
自分の行動圏内のうち溝の口西口店でキムチ炒飯の取り扱いが終了していたので、あとはこの三軒茶屋南口店だけになった。逆にキムチ炒飯の取り扱いを開始した店もあるかも知れないけど、取扱店舗のPDFが更新されてないので分からないんだよな~と思っていま見に行ったら「キムチチャーハン販売店のお知らせ」のページ自体が消滅していた。日高屋はコストを抑えるために色々手作業でやってそうだから売り上げに直結しないことは一切やらない姿勢なんだろう。キムチ炒飯取扱店舗は長年非公開だったし、一度きりとは言え取扱店舗を公表したことの方がイレギュラーだったんだよな。また元のように非公開に戻るだけの話ではある。
日高屋 チーズ巻き」で検索するとこの胡椒まみれにするやつが出てくるので真似してみた。うん、これただのチーズ巻きだな。胡椒が大して感じられない。こぼれるのを覚悟でひっくり返して胡椒が舌に直接接触するようにしても今一つ。まあ辛さへの感受性は人によって大きく違うから。次からはやらんとこ。チーズ巻き自体はチーズが溶けて美味しかった。
温泉玉子は全然必須ではないというか無くて構わないんだけど、これはモリモリサービス券を利用するための苦肉の策。2回に1回以上キムチ炒飯を注文していると毎回貰えるモリモリサービス券の使いどころがない。炒飯の増量に使えるような噂もあったが現在モリモリサービス券の裏面には『半ラーメン、「麺少なめ」メニュー、ヤキソバ、カタヤキソバ、半ライス、チャーハン、中華丼、天津飯は対象外です。』と明記されてる。麺大盛・ライス大盛が使えず、味付玉子も炒飯と組み合わせる利点が感じられないとなると温泉玉子しか残らない。
キムチ炒飯の頂上をちょっとへこませて温泉玉子を載せる。撮影後に温泉玉子を崩してキムチ炒飯の中央部と適当に混ぜる。全体的に混ぜる必要はないというか無理。ご飯ものに玉子を足すと味がぼやけやすいが、このキムチ炒飯は味付けがしっかりしてるので風味は案外損なわれない。まろやかな卵黄・卵白とキムチ炒飯の組み合わせはそう悪くない。
そして日高屋のキムチ炒飯はやっぱり美味しい。王将とか冷凍食品のキムチ炒飯もあるけどやっぱり日高屋のキムチ炒飯が風味も見た目もしっかりしていて一番好きだな。炒飯にキムチだけではなくキムチの素とかキムチソース的なものを足してるというのが自分の推測。バクダン炒めにはキムチが入っておらずキムチの素的なもので味付けされていることが知られており、こちらも似たようなことをしてるだろうと。
<追記> 5月16日に「キムチチャーハン販売店のお知らせ」のページが復活してpdfの内容が更新された。三軒茶屋周辺を含む世田谷区は全滅で、神奈川に至っては県内に一店舗もない状態。取扱店舗数自体がおそらく全体的に縮小傾向。売れ行きが芳しくなかったということなのだろう、2回に1回はキムチ炒飯を注文していた自分には信じ難いことだが。