東京餃子軒 キムチ炒飯 エビニラ餃子 チーズ餃子 スタミナ餃子

東京餃子軒 キムチ炒飯
東京餃子軒 餃子メニュー
東京餃子軒 エビニラ餃子 チーズ餃子 スタミナ餃子
前回から丁度一週間で溝の口店に再訪問。
まず外食では意外と貴重なキムチ炒飯、税込み702円。これは大手中華チェーンでは餃子の王将と、あと日高屋の一部店舗の裏メニューくらいしかない。前回の五目炒飯はべちゃべちゃだったが、今回のキムチ炒飯はまあまあぱらりと調理できている。調理人の腕の差か。いまいち中華っぽくない風味なのは前回と同様で、この茶色さはやっぱり醤油で味付けしている? でもキムチの辛さと旨みが加わって前回の五目炒飯よりは断然美味しい。これならまた食べてもいい。
そして食べて確かめなければいけないという使命感を感じていた変わり種餃子は、写真の左から順にエビニラ餃子410円・チーズ餃子410円・スタミナ餃子356円の三品を注文。餃子メニューを見ていくとスタミナ餃子以外はにんにくを使ってない。にんにくは餃子に標準の材料だと思っていたのでこれは驚き。と言ってもニラが入ってればにんにく臭はするので結局一緒かも。エビニラ餃子は海老とニラが美味しい。チーズ餃子は見てのとおり溶けるスライスチーズを載せただけだが、これも結構美味しい。スタミナ餃子は中の餡ににんにくが入ってるはずだが、外側にも揚げにんにくが振ってあって香ばしい。三品とも美味しいし、ベースの味が同じなので大きな違いはない。
今回は卓上の餃子専用豆板醤味噌も試してみた。濃厚な風味がする一方、標準の餃子のたれ・酢・ラー油より辛さはマイルドになっている。味変えできるのはいい工夫だと思う。
というわけで気になってたものは今回で食べ尽くしたので、当面は訪問しない気がする。メニューの品目は多いけど、味に多くは期待できないというのが正直なところ。味のランクは王将より下、日高屋・東秀あたりと同格で、なのに価格は前述の店舗よりどの料理も100円以上高い。勝ってるのは酒の種類の豊富さくらい。ウェブサイトが無いに等しいので新商品や季節限定品を知る術がなく、溝の口店は微妙な立地のために前を通り掛ることも滅多にない。実際客の入りも良くなかったし、あまり先は長くないんじゃないかな、この店舗。