本日発売、税込み590円。生ビール追加で合計1010円。
新橋店のみの販売になる。今や天丼あきばは、新作は本拠地の新橋店のみ、札幌白石店は天蕎麦屋として住み分けてる感じ。
今回の商品は、お好み焼きを丼物にしたら？という分かりやすい企画。
マヨネーズで隠れてるが中央に生卵がある。
このまま割っていくと、生卵はそのままご飯に染み込んでいく展開が想像できる。
なので最初に生卵をぐるぐる掻き混ぜ、箸でかき揚げ全体にまぶしてみた。
マヨネーズ、キャベツ、紅生姜の味わいが結構本当にお好み焼きの風味を喚起させる。
天ぷらの衣も小麦で、粉物の親戚みたいなものだし。
豚肉がたまに薄いピンクでちょっと心配だけど、ちゃんと火を通してもピンクが残ることはままあるし、まあ大丈夫だろう。
マヨネーズとソースで、酸味がある濃い目の味付けで最後まで美味しく食べられた。
際物かと思いきや、結構真面目にお好み焼きの風味を再現してるところは頑張ったなと思う。
ただ、これって結局お好み焼きをおかずにご飯を食べてるようなものだと気付いて、ちょっとテンション下がる。
日本の食文化は炭水化物の塊を美味しく食べる技術に凄まじい発展を見たけれど、そろそろ炭水化物の比率を低下させる方向に舵を切ってもいいんじゃないのかな。
