マルちゃん正麺 カップ 香味まろ味噌

マルちゃん正麺 カップ 香味まろ味噌
10月5日発売。税込み221円、368kcal。
生麺そっくりという触れ込みで、えー、本当に?と半信半疑だった。
しかし袋麺の方が発売から4年弱で出荷数10億食達成ということで、これはリピーターが付かなければ届かない実績だと思うので、それなりの裏付けは感じる。
そんなわけで食べてみる。
ノンフライであり袋麺ベースということもあるのだろう、熱湯を注いだあと5分必要。
その後液体ソースを掛けて混ぜ、生卵を落とす。
スープを啜る。まあ、普通に美味しいかな。
麺を食べる。カップ麺的なぶつぶつ切れそうな柔らかさはなく、そういう意味では生麺っぽいのか。
うーん、そもそも自分は生麺にそれほど興味ないのだ。
ラーメンの美味しさの大半はスープに依存し、麺の食感に感心することは滅多にない。
即席麺において、麺の品質というのはおそらく基幹技術に相当するのだろうが、その一方で商品の売りにすることは難しい。
だって麺自体はほとんど味しないしね。
即席麺っぽさのない麺ではあったが、これを再体験したくて再度購入するかというと、正直無さそう。
生麺が食べたかったら普通にラーメン屋に行くだけだし。
想像で言うと、袋麺のリピーターは主婦・主夫なんじゃないかな。
家族に出す食事のベースとしては優れてそう。
ただそういう用途なら冷凍麺の方がさらに上を行ってる気もするし、やっぱりよく分からない。