11月20日発売、税込み880円。
そういえば去年の今頃も、（厚切りではない）「味噌すた丼」を販売していた。
すた丼屋はご飯が多くて、自分のペースで食べるとおかずが足らなくなるので、肉増し150円を追加。
ちなみに12月31日まではこの商品に豚汁（200円相当）が無料で付く。
そこが太っ腹だなと思って訪問した次第。
別容器で出てきた温泉卵を載せて撮影。
撮影後、卵黄を崩して肉全体にまぶして食事開始。
すた丼屋の味噌すた丼は、主に豚肉とキャベツを辛味噌で炒めたものが載っていて、要するに回鍋肉（ホイコーロー）の丼物。
肉は例によって厚切りと言うより、薄切り肉としては厚目というニュアンスだが、しっかりした食べ応えがあって良い。
すた丼屋の味付けは伝統的に濃い目だが、回鍋肉はそれ自体が元々味付けの濃いメニューなので、むしろ違和感がない。
回鍋肉の美味しさは誰もが知るところだし、それを味噌だれの付いたご飯と一緒に食べられるというのは実はなかなか得がたい幸せなのではないだろうか。
中華料理店で回鍋肉を注文しても、それをたれごとご飯に載せたりしたら顰蹙を買うだろうし。
サービスの豚汁も豚肉の旨みが溶け込んでいて美味しい。
豚汁って、何か特別な汁物だなあと思う。
味噌汁や豚といった個別の要素の総和よりも、ずっと深い味わいを感じる。
