らあめん花月嵐 焼きラーメン

らあめん花月嵐 焼きラーメン
税込み700円。
裏メニューの扱いだが通年で販売されているし、期間限定メニューよりもよっぽどレギュラーメニューだと思う。
年の瀬も迫ってきて、外食チェーン店も流石に新作や期間限定のメニューを控えてくるようになった。
それは花月も一緒で、毎年1月と9月は原則として新作を出さない。
というわけで、レギュラーメニューの中でまだ食べてないものを食べに行った。
焼きラーメンは豚骨ラーメンのバリエーションで、煮詰めた少量の豚骨スープで麺を食べさせるもの。
汁なしラーメン・油そばの一種と言っても間違ってはいないだろう。
「焼き」と言っても必ずしも焼き目が付くわけではなく、そこは「やっじゃがな」で経験済み。
花月の場合、麺は豚骨ラーメンでよく用いられる細麺ではなく、比較的普通の太さの中華麺になっていた。
食べてみると豚骨スープが麺にじっくり馴染ませてあって、これは納得の美味しさ。
猫舌の人間にとって、こういう熱いスープを啜らなくても楽しめるラーメンには大きなニーズがある。
ちなみに今回、煮詰めた濃厚豚骨スープをご飯に混ぜて追い飯風に食べられるかなという思惑があり、ニンニク豚めしも注文していた。
表層のタレが掛かったご飯と細切れ叉焼を食べて、白飯の状態にしてスタンバイ。
しかし麺を食べ終える頃にはスープもほぼ無くなっていた。
それならそれで、卓上の紫蘇ふりかけと激辛壺ニラを載せて美味しく食べられたので何も問題はない。
次に焼きラーメンを食べるときは、何かしらトッピングでアレンジしてみたい。