税込み194円、347kcal。
1983年から販売されているロングセラー商品が、本日3月21日からリニューアル発売。
と言ってもパッケージが少し変更されただけで、内容は変化なし。
昔流行ったCMを柳沢慎吾の物真似で復活させたという話だが、自分は何も覚えてないしもしかしたら食べた事すらないかも知れない。
ただネットで少し話題になった際に、乾燥わかめでわかめを増量するというジャンクフードらしい工夫を目にして、やってみたくなった。
とはいえ乾燥わかめを水で戻すと異常に膨れ上がることはよく知られている。
足して多過ぎにならないよう注意が必要だろう。
スーパーマーケットの棚を念入りに見て、最も少ない10gの乾燥わかめを買って帰った。
ラーメンの器に乾燥わかめを空けてみると、元々この製品に付いてくる乾燥わかめと比較して、少なく見積もっても3倍ある。
ということは元のわかめと合わせて4倍以上になる公算。
熱湯3分で蓋を開ける。
‥‥麺が見えないんだけど‥‥
わかめがお湯を吸い込んで、水位が結構下がっている。
乾燥わかめ10gは、ぎりぎりセーフのようなアウトのような。
スープとスパイスを入れ、よく混ぜて食べてみる。
麺を食べてるのかわかめを食べてるのかよく分からない感じだが、食べ応えはある。
このスープが店で出されたら二度と行かないだろうが、こういうジャンクな味わいには似合う醤油系スープ。
元々わかめ用に調整されたスープだからなのか、意外と嫌気が差すことなく食べ進められる。
スパイスの刺激も丁度よく、しっかり完食できた。
値段は安いし乾燥わかめも安価なので、金を掛けずに腹を膨らませるには丁度いい方法かも知れない。
