武骨家 麻婆つけ麺

何の気なしに通り掛ったところ、期間限定メニューの麻婆つけ麺に気付いた。
写真はどれも原寸画像にリンクしてある。
武骨家 麻婆つけ麺
武骨家 麻婆つけ麺 追い飯
麻婆つけ麺、税込み820円。
日中は無料のご飯は、店の隅にある巨大な炊飯ジャーからあらかじめよそってくる。しゃもじが突っ込んであるこの水、何時間おきに取り替えてるんだろう、雑菌とか大丈夫かなと少し心配になるが、オープンしてまだ30分も経ってないのでさすがにまだ大丈夫だろう。
麺には何故か生のキャベツが載ってくる。生でもいいけど、湯通しするだけでも堅さが取れて食べやすく、甘さも付いてきて良いと思うんだけど、ボリューム感を優先したんだろうか。
さて肝心のスープ、普通の日本的な麻婆を予想していたらとんでもない、本格的に花椒(ホアジャオ)が効いたカラシビ系だった。
麺を食べるそばから脳髄にがつんと来る。これはいい。
麺を食べ終えたらご飯を投入して混ぜてみたものの、見た目に寂しいので卓上から摩り下ろしにんにくと千切り生姜も追加して混ぜて食べる。
いやあ痺れる。生理学的にはこれは辛さ(痛さ)と同様に不快感に属するんだろうけど、味覚的な面白さは否定しようもない。
こういう痺れる系は各社が手を出しつつも、大体期間限定品のままでレギュラーメニューにしないので、レギュラーメニューになったら痺れたいときにたまに来るかも知れない。