牛丼比較 吉野家 松屋 すき家

牛丼 合成写真 吉野家 松屋 すき家
各社の牛丼の食べ比べ記事など珍しくはないが、人によって言う事がばらばらだし内容に納得できないことが多いので自分でやってみることにした。
最初に書いておくと、味付けについては正直特筆するほどの違いを感じなかった。目の前に三つ並べて比較すれば違いが分かるかも知れないが、時間を置いて記憶の中で比較する限りでは少なくとも自分にとっては各社とも似たようなもの。
はっきり違いを指摘できるのは肉質だけなので、それだけ書いておく。
まず写真左上、松屋のプレミアム牛めし。他の二社と比べて肉が薄くて柔らかい。栄養成分的には他社と横並びなので全体としての肉の量は大差ない模様。食べやすいが歯応えは弱い。噛み切りやすいのは食べる上で負担にならない利点はあるものの、いまいち満足感を得られない欠点もある。
次に写真右上、吉野家の牛丼。松屋とは対照的に厚めでしっかりした肉質。食べ応えの点では吉野家の勝ち。牛皿単品なら迷わず吉野屋を選択する。玉葱もしっかりしてる感じがする。
最後に写真下、すき家の牛丼。吉野家に似たタイプだが肉質が落ちる。吉野家よりも薄めで切れ端みたいな肉なのに歯応えは変に固めで、タイプが似ているだけに質の差は歴然としている。ただ昔は本当にぼろぼろの屑肉だったのが今は改善が見られ、これなら屑肉呼ばわりするほどではない。
総評としては肉質において吉野家すき家なのは明白。松屋は他の二社とタイプが違うため単純には比較できないが、好みで順位を付けるなら吉野家松屋すき家