5月8日発売。税込み650円、858kcal。ちなみに素の黒カレーは350円、579kcal。
元々吉野家は「こく旨カレー」「旨辛カレー」を展開していたが、その二つでは辛い方であるはずの旨辛カレーでさえ自分にはカレー感皆無の甘口で、それ以来吉野家でカレーを注文することは無くなっていた。今回その二つが廃止され、新たなレギュラーメニューとして「黒カレー」一種に置き換わる。さすがに以前よりはましになっているだろうという期待と、以前と同じスタッフが開発してるなら結局駄目なんじゃないかという不安の相反する未来予測を抱えつつ訪問。
せっかくだしチーズが欲しいというのと、吉野家の牛丼自体しばらく食べてないことに気付き、牛チーズ黒カレーを選択。
煮締めた薄切り牛肉は、まあ美味しい。ネットで飽きもせず牛丼優劣議論が繰り返されてるけど、吉野家も松屋も値段なりの美味しさだと思ってる。
チーズはフレーク状だが細かいので、カレーの熱ですぐ溶ける。
そして肝心の黒カレーは‥‥悪くはないと思う。たぶん旨辛カレーよりちょっと辛いくらいで、まあこれなら納得かなと思った。以前よりもコクがある気がする、気のせいかも知れないけど。あと松屋のカレーと同じくらい具材が入ってないので、トッピングありきのカレーだと思う。もし変わったトッピングのキャンペーンが行なわれたら、このカレーがベースなら訪問を検討する。以前のカレーだったら即却下だった。ちなみに小麦粉を焦がすだけで黒いカレーになるそうなので、スパイスはそこまで大幅に変わってないのかも知れない。
