吉野家 スタミナ超特盛丼 混ぜ飯

スタミナ超特盛丼2020年4月30日発売、税込み861円、1665kcal。ねぎラー油2021年2月12日発売、116円、108kcal。ねぎ山椒2021年2月12日発売、116円、30kcal。(いずれもテイクアウト価格)
吉野家 スタミナ超特盛丼 購入物
吉野家 スタミナ超特盛丼 肉
吉野家 スタミナ超特盛丼 混ぜ飯
コロナ禍拡大中に発売されたスタミナ超特盛丼、てっきり期間限定と思っていたらその後ずっと販売されているのはありがたい。にんにく醤油で濃い目に味付けされた牛豚鶏は、夜に買って帰って酒のつまみにするのにもぴったり。しかし超特盛ということで1665kcalあるこれを夜更けに一気に食べるのは重たいので、ライスを残して翌日混ぜ飯として食べるようになった。
ライスを残して別で食べる理由はもう一つある。このメニューには生玉子もしくは半熟玉子とマヨネーズが付くが、正直これをそのまま肉に掛けるのは自分の嗜好に合わない。せっかく濃く味付けされた肉を卵白・卵黄で包んで味を鈍らせるのは無駄なことだと思うし、マヨネーズを掛けたら全てマヨネーズ味になってしまう。この玉子とマヨネーズを捨てるのではなく混ぜ飯に使えるのがこの食べ方の利点になる。
というわけでまず購入物。生玉子の方が混ぜやすいが、半熟玉子でも問題はない。玉子とマヨネーズだけでライスを食べるのはきついというか無理なので、追加トッピングとして納豆とキムチがお勧め。今回は買い置きの納豆とキムチを使うがもちろん吉野家で購入してもいい。そして単に自分の好みでねぎラー油・ねぎ山椒も買う。そのままだとラー油が紙の容器に染み込んでいくので、葱類は別の容器に移して冷蔵庫行き。
買って帰ったら肉だけ酒の肴として食べる。七味唐辛子は掛けるが、半熟玉子・マヨネーズ・紅生姜は混ぜ飯用に取っておく。肉を食べ終えたら残ったライスは冷蔵庫へ。
翌日、ライスは普通に電子レンジで温める。あとで冷たいものを色々混ぜ込むので、この段階ではしっかり熱々にして構わない。
あとはそのまま納豆・キムチ・紅生姜・葱類・半熟玉子・マヨネーズを盛り付けて一応完成だが、これだと自分的には塩気が足らないので調味料を追加する。一般的にはポン酢醤油やめんつゆあたりが候補になるだろうが、余らせて冷蔵庫で保管している小袋サイズの調味料を消費する機会としても打って付け。その手の調味料はしょっぱいか酸っぱいか香辛料系であることが多く、この混ぜ飯に雑に足しても大体合う。今回は今後使うことがなさそうなタルタルソース、餃子用のたれとラー油、マスタードを足した。
混ぜたあとはあまり見た目が良くないので写真は載せないが、具沢山の納豆ご飯という趣で食べやすい。休日ならこれを肴にもう一杯酒を飲んでもいい。
とまあ長々解説したけど面倒ならライスにレトルトカレーでも全然構わない。玉子やマヨネーズはカレーに合わせるトッピングとしてよくある食材だし。ただ寝起きに食べるなら納豆ご飯の方がしっくりくると思う。