松屋 牛肉とごろっと野菜のスープカレー

本日発売。単品税込み660円、668kcal。
松屋 牛肉とごろっと野菜のスープカレー
松屋 牛肉とごろっと野菜のスープカレー 丼盛り
「マイカリー食堂監修」となっているが自社内の別部署なので監修に実体はなく、店舗数をなかなか増やせないマイカリー食堂の宣伝に都合よく使ってるだけだと思う。
チキン版もあるが「ごろっと」という言葉に引っ張られ牛肉も塊で来るものと思い込み、そりゃビーフカレーでしょと牛肉版を注文したら牛めしと同じ超薄切り肉だった。この薄さでカレー漬けなのでほとんど肉の味がしない。単品で比較すると牛肉版の蛋白質は19.9g、チキン版は30.8gなので栄養成分の点でもしくじった感が否めない。そもそも広告写真が薄切り肉だと悟らせない撮り方になってるのはかなり卑怯なやり口だと思う。牛肉については以上で終わり。
皿ライスのセットも普通にあるが、ライスをちょっと取ってはスープカレーに浸す食べ方が正直馴染まないので単品を注文し、ご飯用に厚切りネギ塩豚焼肉丼も注文。豚肉を食べ終えたのちカレーを掛けたのが二枚目の写真。辛さは普通。トマトカレーかと思うくらい酸っぱいけれど、これはネギ塩豚焼肉丼のたれが影響してるかも知れない。野菜はボリュームがあって普通に美味しく食べ終えた。悪くはないのに全体として何かこう期待したポイントをことごとく外されてる印象。リピートは確実にない。
前回登場が2005年ということでさすがに16年前のことは覚えてないし食べたかどうかも分からない。当時のニュースリリースのPDFを見ると単に「スープカレー」という名前でしかなく、肉の種類も含めて詳細不明。当時はナンを付けてたのか。
あと松屋の券売機はあれだけ大掛かりながらメニューの更新は手動だということを知った。10:10頃行ったのにまだこのメニューが販売されてなかったので着席してモバイルオーダーで注文。その後アイコンが散らばったGUI画面を従業員が操作して更新処理をしてるのが見えた。つまりメニューを自動的に更新する仕組みがアプリケーションに備わってなくて、アプリ終了→更新→アプリ再起動という手順が必要なのか。あるいは今回メニューだけでなくアプリ本体もこのタイミングでバージョンアップすることになったのかも知れない。まあ業務用機器は色々と従業員の手作業頼みで自動化が進みにくいのもよくある話。