松屋 厚切り豚焼肉定食 お肉25%増量中

税込み650円、850kcal。12月7日から行なわれている厚切り豚焼肉・厚切り豚生姜焼・厚切りネギ塩豚焼肉丼の豚肉25%増量キャンペーン対象の一つ。
松屋 厚切り豚焼肉定食 お肉25%増量中
松屋 厚切り豚焼肉定食 お肉25%増量中 丼盛り
黒焦げワロタ、忙しかったのか知らないけど下手すぎる。
本来この厚切り豚焼肉定食の味付けは塩胡椒だけであとは好みで卓上のソースを使う形式だが、今回のキャンペーン期間中に限っては新しいバーベキューソースがこのように別容器で付く(比較用に卓上にある従来のバーベキューソースを隣に置いた)。今だけこのメニューを注文すれば新旧のバーベキューソースを食べ比べできるとアピールされては、限定商法に弱い自分のような人間は注文せずにいられない。料理には手を加えずソース変更のタイミングを商機に変えるとはなかなか商売がうまい。正直言うと松屋の卓上ソースを色々試して楽しいのは最初だけですぐ飽きるので、焼肉定食はもう何年も注文してなかった。
そのまま2種類のソースを掛けると平皿の上で混ざってしまうので丼にする。豚肉を丼に移動した上に大根おろしと青葱を均等に載せ、その上から新ソースを右側に、旧ソースを左側に掛けたのが画像2枚目。
新ソースはそもそも見た目が全然違い、従来はさらりとした液体だけだったのがもろみのような固形成分と白胡麻が入っている。これを従来の容器に入れると細い注ぎ口の途中に詰まる気がするし、よく振って使っても使い始めと最後の方では固形成分の出方が変わって不公平なことになるだろう。いや待てよ、もしかしたら新ソースも従来と同じくさらりとした液体だけで、今回のキャンペーン期間中に限って従業員が大根おろしと白胡麻を足してるのでは? 別にいいけどそういうことは事前に伝えてほしい、でないと公平に食べ比べできない。
味の方は同じバーベキューソースを名乗ってるだけに同じ系統だが、従来の甘辛系に比べて新ソースは甘さを控えてしょっぱい方向に舵を切ってる気がする。あとにんにくも強めになったかも。つまり典型的な焼肉のたれに寄せた形。松屋のバーベキューソース・カルビソースの最大の違いは前者がにんにく有り・後者がにんにく無しであることなので、バーベキューソースの強みをさらに強めたとも言える。ただしいずれも気がするレベルの話なので、自分が味音痴を発揮して全然的外れなことを書いてる可能性も充分ある。
せっかくなので黒焦げ豚肉の話もしておくと、食べる上で焦げは気にならなかった。焼き目が全然付かないよりはむしろこっちの方が好きかも知れない。昔の薄切り豚肉と厚切り豚テキの中間くらいの厚みで、もそもそ感が出ない範囲で適度な歯応えを実現していて、食べやすくていいと思う。