しぶそば ベーコンポテトかき揚げうどん 玉子

期間限定で3月16日発売、税込み520円、玉子60円。対象店舗は二子玉川店・武蔵小杉店・溝の口店・市が尾店のみ。
しぶそば ベーコンポテトかき揚げうどん 玉子
3月22日からまん延防止等重点措置が解除され飲食店の時短営業も終了し、ようやく仕事帰りに立ち寄れるようになった。バスの最前列の利用制限が2年ぶりに解除され、いよいよウィズコロナなんだなという感じ。でも地域によっては病床が逼迫してるので案外またすぐ再開するんじゃないかとも思っている。3回目のワクチンの通知はいつになったら来るんだろう。
今回はしぶそば公式ツイッターフォロワー1万人突破記念と題して、2013年に発売したけど売り上げ低迷で終了した商品が10年ぶりに復活の運び。終了後もフォロワーが時々話題にしていたそうで、記録には残らないが記憶に残るタイプの商品だった様子。当時のレシピから人参・インゲンを抜いて野菜は玉葱のみとし、ベーコンとポテトを3割増やしたとのこと。
ベーコンポテトかき揚げと聞いて自分が連想するのは天丼あきばのモダンかき揚げ丼。あれは豚肉・チーズ・ポテトのかき揚げで、当時気に入って何度か食べていた。チーズの代わりにはならないが玉子を注文。
玉子をかき揚げにまぶして食べてみる。ベーコンポテトというジャンクな組み合わせの相性はいい。ただ曲がりなりにも天丼屋だった天丼あきばとは違って作り置きの冷たいかき揚げだし、ポテトはフレンチフライだし、チーズないし、まあ1回食べれば充分かな。何度も食べたくなるほどはまる印象はない。
ただし立ち食い蕎麦でかき揚げは定番かつ安牌で、三軒茶屋に楽釜製麺所があった頃は高確率で野菜かき揚げを注文していた。ちくわ天だコロッケだといった主役級の重たいおかずと違い、衣につゆを吸わせて崩しながら食べるかき揚げにはうどん・蕎麦のお供として一種独特の立ち位置がある。だからもし普通のかき揚げとベーコンポテトかき揚げが並んでいたら交互に注文するだろうし、一定の人気を得てもおかしくはないと思う。しぶそばの営業時間は仕事帰りだと平日しか間に合わないので、あまり通えないのが残念。