すき家 豚カルビ丼 肉1.5倍盛 チーズチキン

3月2日発売。1.5倍盛税込み730円、903kcal。チーズチキン450円、427kcal。あとガリガリファイヤーと瓶ビール。
すき家 豚カルビ丼 肉1.5倍盛 チーズチキン
行ったら食べようと思っていたクリーミーオニサラ単品を注文し損ねたことにあとで気付いた。総額1660円はすき家にしてはお大尽。瓶ビールのコストがでかいので日高屋みたいに安酒を用意してもらえると助かるけど、たぶんスーパードライ以外を取り扱わない代わりに仕入れ値を割引する取引がアサヒビールとの間にあるんだろう。
元々ある牛カルビ丼の豚肉版がこの豚カルビ丼。発売日に溝の口ノクティプラザ店を覗いたら取り扱ってなかった。フードコート店で鍋系を扱ってないのは知っていたが焼肉系も駄目とは。すき家は取り扱い店舗を検索できるようにしてほしい。それで夜はまだ時短営業の時期だったので3月5日の早朝に三軒茶屋北店へ行ったらこちらは売り切れ。本当に売り切れなのか、それとも従業員が少ない時間帯は調理が面倒なメニューを売り切れ扱いにする感じか。そんなこんながあって急ぐ気が失せ、時短営業が解消されてからゆっくり訪問した次第。
1.5倍盛は並盛より150円高いが、それで肉が5割増しになると分かっていれば払う気になる。100円増のあたま大盛で肉が25%しか増えない松屋は見習ってほしい。
焼肉のたれ系の濃い味付けを予想していたが、案外牛丼と大差ない落ち着いた甘辛系。小袋で付いてくる追い足しカルビソースは先に掛けてしまう。さらにガリガリファイヤーも掛け、とどめにチーズチキンに付いてきたタバスコも振る。しっかり辛くなった。牛丼と比べたら割高なぶん肉質はしっかりしていて食べ応えあり。
サンプル写真からはそうは見えなかったが、チーズチキンには薄っすらとカレーが掛かっていた。これは意外だが煮込んだだけのチキンは薄味過ぎるかも知れず、ありがたい配慮。チーズも合わさって安定の美味しさ。
実はカルビ丼みたいなメニューは普段ならそこまで惹かれずパスするところだったが、今回はもしまだサイドメニューのほろほろチキンやガリガリファイヤーが販売されてたら食べておきたいというのが理由の半分。残りの半分はこのメニューの読み方が印象に残ったからだった。
すき家は元々豚丼をとんどんと読ませる派で、それに引っ張られてか今回の豚カルビ丼も「とん」カルビ丼と振り仮名が付いている。豚カルビは基本的に「ぶた」カルビ以外の読み方しないんじゃない? と思っていたが、念のためGoogle検索をかけてみたところ自分にとっては意外な結果が出た。
"豚カルビ" - 約 1,210,000 件
"トンカルビ" - 約 84,200 件
"ブタカルビ" - 約 11,100 件
豚カルビ93%、トンカルビ6%、ブタカルビ1%。どちらの読み方の可能性もある豚カルビが圧倒的多数なのでトンカルビが多数派とは言い切れないが、思ったほど少数派でもなさそうだと認識を改めた。