ミラノ風ドリア税込み300円、521kcal。エスカルゴのオーブン焼き400円、220kcal。アロスティチーニ400円、224kcal。あと赤ワイン（デキャンタ）500ml400円。
これが初サイゼになる。この店は二つの駅の中間にあってどちらからも500mほど離れており、駅近店の括りではなく近隣の住人だけが来るであろうタイプの店。なかなか行く機会がなかったが、近くのQBハウスで散髪するついでにようやく立ち寄ることができた。
ミラノ風ドリアはサイゼリヤの代表的料理としてよく語られるもので、食べてみたらめちゃめちゃ普通。サフランライス（ターメリックライス？）の上にミートソースの構成。ただこれが300円なのは確かに凄い。
エスカルゴは元々好きだったので抵抗感なし。イタリア語ではルマーケ。イタリア南部なら海産物の貝類で良さそうだけど、北部では道端で普通に取れるのを食用にされていたらしい。汁の内容はたぶんオリーブオイル・ガーリック・バジルで、そちらの風味が強いのでぶっちゃけ貝を食べてる感じもあんまりしない。この汁をバゲットに付けて食べるのも良さそう。
アロスティチーニ（ラムの串焼き）、臭みを期待していたら全然臭くなくて普通に美味しい。そういや臭みがあるのはマトンだったか。やみつきスパイスと合わせて刺激と歯応えのある焼き鳥みたいな感じで何の違和感もなく食べられる。
サイゼリヤといえばイタリア人も認めるみたいな感じで特異的な風味があるのかと思っていたら、日本人にもとくに抵抗感なさそうな美味しいメニューだった。拍子抜けは否めないが不味いよりはいい。次に行ったらパスタを食べよう。
