チャーシューにかぶりつきたくなって

なんとなく、厚みのあるチャーシューにガブッとかぶりつきたくなった。ということなら肉屋なりに行くのが正解のはずだが、ラーメンに乗ってるチャーシューがいいのだ。普段あんまりチャーシュー麺は食べないのだが、数日かけてラーメン屋・中華料理屋を回ってみた。

チャーシューにかぶりつけない店は最初から除外
やっじゃがなのチャーシューは薄い。油坊主のチャーシューは小さなブロック状態にカット済み。つけめんTETSUは雑炊込みだとカロリーがヤバい。バーミヤンは‥‥まあ、普通のラーメンに関してはあまり褒めるところがないので。万世に排骨麺を食べに行きたいな。
日高屋
ここはトッピングにチャーシューがあったなと思い行ってみたが、メニューには書いておらず、店員に確認したらもう随分前にトッピングから外されたとのこと。それならそれでチャーシューが3枚乗ってるラーメンを頼むこともできたが写真を見るとチャーシューが薄いので、気が変わり期間限定のモツ野菜ラーメンを頂いた。モツうまい。
餃子の王将
豚バラチャーシュー麺にトッピングでチャーシューをお願いしたら、今日はトッピングの方は売り切れとのこと。豚バラチャーシュー麺のみ頂く。おいしいけど小さくて薄い。
餃子の王将第2回
日を改めて再挑戦。今度は牛骨塩ラーメンにチャーシュー追加。ちなみに王将のトッピングチャーシューは牛チャーシュー。うまいけど薄い。あと豚じゃないものをチャーシューと呼んでいいのか疑問はあったが、中文表記の「叉焼」に豚の意味はないので別にいいのかも。日本では「焼豚」と書いてチャーシューと読ませることがあるけど、この二つは本来製法が異なる別物だそうだ。そもそも日本のラーメン屋が出すチャーシューは大体煮豚であって焼いてないので、字義を気にする意味すらないか。
六三四屋
チャーシュー麺にチャーシュー追加。ここのチャーシューは厚みはそれなりだがトロトロに柔らかくて歯応えはほとんどない。承知の上だったのでこの店は後回しにしていたのだが、やはりかぶりつくという感触ではなかった。でもここの魚介系トンコツスープはおいしい。
みぞのくち野郎
本来ここは無料の唐揚を暴食して翌日腹を下すという無茶食い用の店だが、今回はとんこつ太麺チャーシューにさらにチャーシュー追加で挑んだ。意外なことに、ここのチャーシューは薄切りだが普通程度に歯応えがあり、畳んで齧るとそこそこのかぶりつき感が出た。うむ、これでいいだろう。これ以上となると行ったことのない店を開拓するか、遠出する必要が出てくる。そこまでしたいわけじゃなかったので、このクエストはこれで終了。