ローソン 北海道の幸 豚どん弁当

ローソン 北海道の幸 豚どん弁当
ローソンで2月10日発売、537kcal。
北海道の十勝地方の郷土料理としての豚丼は、昭和初期の1933年に開発されたとされている。
味付けに鰻丼を参考にしたため、濃厚な醤油系甘辛ダレとのこと。
その後、BSE問題に直面した牛丼屋が、2004年以降に牛丼の代替品として豚丼を開発した。
そのため味付けも牛丼と似た、軽めの醤油系甘辛ダレになっている。
どちらも醤油ベースなのでそこまで大きな違いは無いだろうと思っていたら、今回の「豚どん弁当」は全然別物だった。
正直に言ってしまえばくどいレベルの濃厚さ。
甘すぎるとか辛すぎるのではなく、何かまったりと重たい風味が口内を支配していく。
一体何の成分がこんな影響を及ぼしてくるのか、食べてる自分でもよく分からない。
この商品に使用されているソラチの豚丼用タレは、北海道の豚丼で定番の味付けのはず。
道民はこの濃さの豚丼を愛食しているのか、それともローソンの使い方が何か違うだけなのか。
薄すぎて味気ないよりはまだしつこい方がマシと言えるかも知れないが、たぶん二度目はない。