らあめん花月嵐 鉄板イタめし明太バター味

らあめん花月嵐 鉄板イタめし明太バター味
先行販売店で食べてきた。
2012〜2014年まで毎年3月に供されてきた鉄板ベジイタめしは去年でファイナルということで、今年は何が来るかと思ったら明太子だった。
過去の鉄板イタめしで明太子が採用されたのは2回あるが、2007年はチーズ明太、2013年は明太マヨで、かなり毛色が異なって見える。
パンフレット写真では米全体が明太子の赤っぽく染まっていたが、もちろんそんなものは信用しなかった。
明太子はそれなりに高価な食材で、上にちょっと乗せるのが関の山、混ぜて全体が明太子色になるほど使うわけがない。
となるとただでさえ薄めになると予想される明太子の味をさらに侵食するような味の濃いトッピングは避けるべき。
ということでクーポン券のトッピングではバターを選択し、元々このメニューに使われてるバターを増量する方向とした。
実際に来てみると、予想通りというか予想以上にというか、やはり明太子は少ない。
このままだと辛さも足りなくなりそうな気がして、卓上のラー油と七味をそこそこの分量投入。
そして生にんにくも搾り出し、全体をよく混ぜる。
混ぜたあとの明太子は、全体を染色する程ではないにせよばらけたつぶつぶが意外と目立ち、風味も全く感じ取れないわけではない。
例えると「明太子味」を名乗るのはおこがましいが、「明太子風味」を名乗るくらいはぎりぎり許されそう。
バター増量は正解だった。
デフォルトで乗るバターはトッピングバターの半分も無いように見え、これではバター風味は大して感じ取れなかっただろう。
写真に見える大きなバターはトッピングで追加された方で、これでようやくバターライスらしくなった。
生にんにくの刺激や、追加したラー油と七味の効果もあり飽きが来ず、最後まで失速せずに食べ終えることができた。