リンガーハット 冷やしちゃんぽん 黒

リンガーハット 冷やしちゃんぽん 黒
4月24日発売開始。例年夏季に発売されている模様。
白(白湯)・赤(担々)・黒(胡麻)の3種があり、まずは黒から食べてみた。
黒酢の酸味が爽やかで食べやすく、冷やし中華にも似た夏向けの味。
胡麻のまろやかな風味も楽しめる。
通常のちゃんぽんと異なり野菜の大半がシャキシャキの生なので、ビタミン類が多く残ってそうな感じ。
ところで今回の冷やしちゃんぽん3種、白と赤でカロリーが倍近い開きがある。
どういうことなのか確認するため、栄養成分も含めて表で比較してみた。数値は通常サイズの商品から。

商品 熱量(kcal) 食塩相当量(g) 蛋白質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
冷やしちゃんぽん 白 579 8.1 23.8 14.2 79.8
冷やしちゃんぽん 赤 1025 9.4 35.0 54.3 89.9
冷やしちゃんぽん 黒 838 13.1 35.1 21.6 116.6

赤は白の4倍の脂質があり、カロリーの高さはその影響かと思われる。
肉味噌に用いられているという花椒油、あと担々スープにラー油を使うことも多いので、そのあたりが原因か。
黒のカロリーは白と赤の中間くらいで、成分的には炭水化物が突出している。
胡麻にも炭水化物は含まれているが、脂質の方が炭水化物より多い。従って脂質より炭水化物の方が増加量が多い状況は胡麻では説明できない。
米から作られた黒酢に炭水化物が多目に残留してる可能性はあるが、黒酢自体そんなに大量に入れるものではないだろう。
結局よく分からないが、麺やトッピングは基本的に共通なので、スープに原因があることは間違いないと思う。