つけめんTETSU 汁なし担々麺 白胡麻・黒胡麻

5月からの期間限定メニュー。単品税込み900円、ライスセット1000円。
つけめん哲 溝の口店 汁なし担々麺 白胡麻
つけめんTETSU 駒沢大学店 汁なし担々麺 黒胡麻 ライスセット
TETSUグループの大半では黒胡麻の方を提供するが、4店舗だけ白胡麻になる。メニューを考案した中川料理長のキンシャリ屋六本木店も4店舗のうちの一つなので、実は白胡麻の方が考案者の意向に忠実なのかも知れない。ではどちらを食べに行くかというと、自分は黒胡麻と白胡麻の風味の区別を付けられない。正直同じだと思ってる。ポスターに書かれてる売り文句も白胡麻・黒胡麻ともにほぼ一緒で、白胡麻と黒胡麻を入れ替えてるだけなので、TETSU側でもアピールするほど味の違いがあると思ってないんじゃないかという疑念を抱く。
とりあえず近い方のつけめん哲 溝の口店を12日に訪問、白胡麻を注文。どうせ大して辛くないんだろうという予想は的中したが、それ以上に胡麻の風味と花椒・山椒の痺れがしっかりしていて予想外に美味しい。元々担担麺は汁無しの方が好きなこともあって、これは当たりメニュー。TETSUの期間限定品は900円固定で結構お高いのだが、これに関しては900円払って損はしないと思った。
食べる前は同じ味なら白胡麻・黒胡麻を食べ比べる意味はないと思っていたが、食べた後は例え同じ味が出てきてもこれだけ美味しいなら構わないという気になった。
そんなわけで黒胡麻を食べるべく、翌日つけめんTETSU 駒沢大学店を訪問。挽肉はいわゆる追い飯をやるほどは残らないことが分かっているが、ご飯一膳の上に載せる程度なら充分な量を確保できそうなので、100円増しのライスセットを注文。ぱっと見だと葱が輪切りではなくみじん切りだったり、揚げ葱風の何かが溝の口店より多く掛かっていたりと細かい違いはあるが味に大きな影響はない。はっきり違うのは麺が黒いことで、そのためか知らないが溝の口店よりもごわごわした麺だと感じる。味付け自体は白胡麻と変わらない気がする。最後は残った挽肉類をご飯に載せ、揚げ葱を振り掛け胡椒を振って食べた。痺れる挽肉が美味しい。やっぱり麻辣味は好きだな。
どちらがいいと優劣を付けるほどの違いはなかったが、黒胡麻に使われていたごわごわしている麺にTETSUらしさは感じるものの、好みで言うと白胡麻の滑らかな麺の方がこのメニューには合ってるかな。