期間限定で3月1日発売。税込み940円、ミニライス50円。
元々つけめんTETSU品川店で販売していたメニューだが大幅リニューアルとのことなので丸々同一ではないらしい。熱い麻婆スープと冷たく締めた麺の組み合わせは2020年の冷やしスタミナ麻婆麺と似ている。〆がライスなのも同じ。哲でシメのぞうすいができないのは勿体ないがライスでも充分美味しいはず。
ポスターに書かれていたミニライス50円が券売機に見当たらずあやうく小ライス120円を購入するところだったが、店員を捕まえることができたので尋ねたら現金支払いとのこと。そういうことはどこかに掲示しておいてほしい。
今回はつけ汁が丼一杯あって、これが全部麻婆だとちょっと多いなと思ったら下半分は魚粉系スープ。哲は魚粉を使わないので忘れていたがそういえば本家のTETSUはこういう魚粉系だったと懐かしくなる。麻婆餡はスタンダードだがスパイスが効いた上等な出来栄えで充分辛い。もやしでボリュームを出すのも相手が辛いものだと正しい組み合わせに思える。そこにスープを混ぜると魚介麻婆に変わる。魚粉の風味が加わることで美味しさが多層的になり新鮮な体験。魚介麻婆で検索するとまあまあヒットするのでTETSUの発明ではなさそう。
最後の方は七味・揚げ葱を加えてざっくりした食感を楽しんだあと、ミニライスを投入して締める。やはり残りのスープはそのまま喉を通して飲み込むよりもご飯と一緒にゆっくり味わう方が満足感が高いし、それが挽肉入りの辛いスープなのだからなおのことご飯と合う。
