武骨家 魚介辛つけ麺スペシャル あつもり

武骨家 魚介辛つけ麺スペシャル あつもり
溝の口のテツメシ!が9月30日に閉店し、丁度一ヶ月後の11月1日に同じ場所で武骨家がオープン。
入り口上の看板に一番大きく堂々と書かれているのが「横浜家系ラーメン」という文字で、それが店名かと錯覚してしまう。
営業は11時〜深夜4時で、オープンから18時まではご飯無料。
店の隅の巨大な炊飯器からセルフサービスでよそってくる方式。
武骨家は株式会社ケンコーが運営する数多くの飲食チェーンの一つで、関東を中心に22店舗展開済み。
チェーンが必ずしも個人経営店より劣っているとは思ってないので、そこは偏見なしに食べてみたい。
内装はテツメシ!の時と変わらず打放しコンクリートのまま、ステンレスのカウンターテーブルや厨房もほぼ手を加えてない。
この無機質な内装は、どんな業態にも合わないということはないのが利点なのだろう。

武骨家 看板
入り口横の看板はこんな感じで、メインは明らかに家系豚骨醤油。
だが良くてせいぜい普通だろうなと思うと、なかなか食指が動かない。
といわけで初訪問からいきなり魚介辛つけ麺を注文してみた。具材が多いスペシャル版で、税込み1020円。
で、写真のようなものが出てきた。漬け汁が少なめの印象で、麺が大盛りなら使い切ってしまいそう。
あとメンマが、歯応えを楽しめるレベルの大切りなのが面白い。
味はしっかり辛い上に、旨味も結構ちゃんとしていた。
おそらく豚骨醤油をベースに、魚介と唐辛子を効かせている。
色々混ざってもうあまり個々の味について云々できる感じではないのだが、損したとは思わなかったので充分合格点なのだろう。

武骨家 魚介辛つけ麺 追い飯
麺を食べ終え、ご飯を投入、胡椒と胡麻を振った。
軽い一膳分のご飯でこの状態なので、いかに汁の量がぎりぎりかというところ。しかし追い飯を楽しむには充分かも知れない。
これも美味しく、訪問前の心配は完全に払拭された。これならメインの家系豚骨醤油も、そうそうひどい出来ということはないはず。
次は豚骨醤油ラーメンに海苔追加で注文してみたい。