やっじゃがなは東急田園都市線高津駅の駅前にある、九州一番グループのラーメン店。
九州一番は東京と神奈川で展開しているが工場は長崎にあるので、九州に何らかの基盤があるのだろう。
今回のコンセプトは二つ。
- 味噌ラーメンに板海苔は鉄板の組み合わせなので、味噌ラーメンにあおさも合うはず。
- そういえばやっじゃがなのコクみそラーメンの中辛を長いこと食べてないので、久しぶりに食べに行こう。
コクみそラーメンには辛さが4段階あり、普通（何も加えない）・中辛・大辛・激辛から選択できる。
ただしここの辛さは振り幅が広いので、辛い方を選択するのは注意が必要。
参考までに、自分のCoCo壱番屋での辛さ適性は2辛。
自分が一番好きなのは「普通」で、豚骨スープに味噌を合わせたと思われる旨味の黄金率が癖になる。
中辛は自分が美味しく食べられる限界の辛さ、大辛はぎりぎり食べ終えられるけど率直に言って無理、激辛は注文したことすらない。
そんなわけで普段は「普通」を選択しているが、久しぶりに中辛を注文してみた。
コクみそラーメン840円、あおさ150円、セットチャーハン200円、締めて1190円。
高いっちゃ高いけど、やっじゃがなに行ってあの美味いチャーハンを食べないのはたぶん何かに対する冒涜なので仕方ない。
コクみそラーメンにはコーンとバターを追加するのが自分の慣わしだが、今回はあおさの風味を優先させたいので注文しない。
いつも通り熱いスープで、火傷しないよう少しずつ食べる。
やっぱり辛い。麺の上に唐辛子の切片が沢山見えてるし。
野菜の甘みが助けになる。
肝心のあおさについては磯の香りを感じ取ることはできるものの、正直言うと辛さが勝ちすぎてよく分からない。
本気で辛いラーメンにあおさを組み合わせても、味わいにはあまり貢献しないことが判明。
汗をだらだら流しながら食べ終えたが、それでもやはりやっじゃがなのコクみそラーメンは美味しかった。
