バーミヤン こだわり豚フェア ピリ辛ミンチの台湾まぜそば

本日開始のフェアからまず一点。
写真はどれも原寸画像にリンクしてある。
バーミヤン こだわり豚フェア ピリ辛ミンチの台湾まぜそば
バーミヤン こだわり豚フェア ピリ辛ミンチの台湾まぜそば 追い飯
税込み862円、1149kcal。
追い飯用のご飯は最初から茶碗に盛られて、台湾まぜそばと一緒に出てくる。
先に不満を二つ述べる。
まず、麺が細い中華麺。台湾まぜそばと言えばコンビニでさえ極太麺を使うのに、これでは食べ応えが半減する。
それと匙が提供されておらず、箸で食べることになる。要求すれば出てくるんだろうけど、台湾まぜそばなら最初から付けるべき。
箸だけで麺と台湾ミンチを混ぜるのは大変だ。
どうも企画者の中に、台湾まぜそばを専門店で食べた経験の無い人が混ざっている気がする。
そういった不満を別にすれば、料理としてはちゃんと仕上がっている。
辛さや痺れがしっかりあり、味付けに関してはそこまで文句はない。
メンマは普通台湾まぜそばに入れないと思うが、食感に変化をもたらしてくれるのでこれはこれで良い。
台湾ミンチが少なめなので、追い飯はおかず感が結構ぎりぎりな感じ。
汁を含んだ追い飯を箸で食べるのはなかなか難しい。
バーミヤンは炒飯や中華丼を出すとき、匙や散蓮華を付けないのだろうか? まさかそんなことはあるまい。
なのに追い飯をやる台湾まぜそばに匙の類を付けないという判断は、理解に苦しむ。
丼ではなく皿なので掻き込むにも不向き。
料理そのものは美味しかったが、それ以外の部分で客目線での利便性という意識に欠けた、粗雑な印象のメニューだった。
今回のフェア自体は結構自分好みに思えるので明日以降も通ってみようと思う。