期間限定で5月21日発売、税込み759円。
唐揚げ屋のつけ麺という異業種感があるが、肉の万世の排骨麺のように肉屋が手掛ける肉系ラーメンは案外馬鹿にできない。アークランドサービスはよく自社内の他業種間でコラボを行なうけど、プレスリリースを読むと今回の商品は他業種から支援を受けたと書かれてないので、自力で開発したと考えて良いのだろう。
麺に乗ってるのは大判からあげハーフだそうで明らかに物足りず、大判からあげ1枚を追加で注文、税込み418円。元のサイズとの比率で考えるとこれで肉3倍。
大判からあげはメニュー写真のようにそのまま来るのだと食べにくそうで心配だったが、注文時に確認したらちゃんと包丁で切ってくれるとのこと。
ほどなく到着。スープは胡麻風味がしっかりした坦々で、ピリ辛とかではなくちゃんと辛い。白髪葱や青梗菜に豚挽肉まで入っていて思ったより本格的。
このスープに大判からあげを沈めて食べる。かりかりの衣と肉は辛いスープにベストマッチで文句無しの美味しさ。
水菜と麺を一緒に詰まんでスープに沈めて食べる。こちらも美味しいし、何より水菜の食感が良い。
ちなみに麺はラーメン屋的には並盛感覚で、一般につけ麺は最初から大盛みたいな分量で来ることが多いのでそれと比べたら少ない。大判からあげがハーフサイズなのも含め、値段を下げるための工夫なんだろう。
スープが結構残ったので、健啖家ならライスを追加して追い飯のようにして食べてもいいと思う。
予想以上に自分好みだったので、毎年のローテーションに加えてほしい。
