すた丼屋 すたみな極カルビステーキ丼

期間限定で本日発売。並盛り税込み980円、唐揚げ付き200円、肉2倍400円、飯増し120円。今回は並盛りを注文。
すた丼屋 券売機 すたみな極カルビステーキ丼
すた丼屋 すたみな極カルビステーキ丼
牛肉は松屋牛めしみたいな薄切りの長い肉で、半分くらい脂だし厚みが全然なくてステーキどころではない。命名との乖離が半端ない。これ景品表示法違反で訴えられるんじゃない? いっそパーマリンクからSteakの語を抜こうかと思ったが恥をかくのはすた丼屋の自業自得だと思い直し、逆に付けるつもりのなかったUltimate(=極み)の語を追加してやった。ざまあみろ。
あと肉が無駄に長くてご飯一つまみの面積と対応しないから食べ辛い。この半分の長さにカットしてほしい。量も少ないのでこれは肉2倍の超極み盛りで良かったかな。
ソースはにんにくを多用したステーキソースっぽさのあるもので、ステーキ要素はここかと腑に落ちなくもないが、ステーキは塩胡椒でも成立するのでソースだけでステーキを名乗るのはやっぱり認めたくない。ともあれこのにんにくソースはかなり美味しく、これが全体に掛かってるので肉が不足してもソースだけでご飯を食べられる。ソースはいい。
中央にはにんにくと背脂を刻んだものが載っている。背脂は無味無臭なので風味的にはほぼ生にんにく。これを全体に散らしたものか迷ったが、意図のよく分からない温泉玉子が付いてきてるのでこれに背脂にんにくを混ぜ込んだものを丼全体に広くまぶした。生にんにくのピリピリ感は好きだが、その元であるアリシンの健康上の効果は裏付けがなくてまだ民間療法の域を出ない。殺菌効果と言っても腸内細菌叢にはむしろ悪影響だし、美味しいのはいいことだけどそんなに有り難がるものでもないと思ってる。