日高屋 バクダン炒め イワシフライ

バクダン炒め単品税込み520円、553kcal。イワシフライ240円、299kcal。
日高屋 バクダン炒め イワシフライ
日高屋 イワシフライにバクダン炒めのスープ
バクダン炒めはキムチの素か何かで味付けされた豚野菜炒め。豚キムチのように見えるけどキムチは入ってない。割り切った感じの料理だがこれで辛めの肉野菜炒めとしてはいいバランスに仕上がっている。その辛さを爆弾に見立てた命名だが全然そこまでではなく、辛い物が苦手な人でも行ける程度のピリ辛の部類。
このピリ辛スープはただ捨てるには惜しい。定食の場合はそのまま茶碗のご飯に掛けるのがたぶん正解。しかしご飯を食べるくらいならそのぶん別のおかずを食べたい時もあり、定食ではなく単品で注文したときスープの活用法としてイワシフライの出番がある。

  1. バクダン炒めの具材を食べ終えたらそこにイワシフライを置いてスープを吸わせる。意外とよく吸う。皿を傾けてスープを溜めると吸わせやすい。片面に吸わせたらイワシフライをひっくり返して両面に吸わせる。
  2. さらにイワシフライの皿から辛子と、あとキャベツに浸食されてないマヨネーズをイワシフライの上に載せる。イワシフライ用の小皿のウスターソースはキャベツに掛ける。(画像2枚目)
    • ※キャベツはマヨネーズに任せてウスターソースこそイワシフライに掛けるべきという意見もあると思うが、辛子との相性ではマヨネーズに軍配が上がると思う。でも好みの問題なのでお好きにどうぞ。
  3. 辛子とマヨネーズをイワシフライの上でよく混ぜ合わせてから全体に広げて準備完了。

ピリ辛スープを衣に吸わせたイワシフライは油っぽさがほどほどに抑えられて食べやすい。スープを吸った割にさくさくした歯ざわりも残ってるのは揚げ立ての強み。辛子マヨネーズの酸味と辛さがアクセントになり酒の肴としての適性が高い。さらなる刺激を求める向きには追加で胡椒を振ってもいいかも知れない。イワシの青魚らしい癖の強さを各種調味料が緩和してくれる側面もあって結構気に入ってる。