松屋 ネギねぎ塩豚焼肉丼 並盛

8月2日発売。税込み590円、745kcal。
松屋 ネギねぎ塩豚焼肉丼 並盛
期間限定ではなくグランドメニューのリニューアル。以前の薄切り肉タイプに戻り、ネギ塩がネギダレに変わった。以前のネギ塩はさらっとした塩だれがご飯に流れてしまうのと輪葱が肉からぽろぽろ落ちるという問題を抱えていたが、新しいネギダレは粘性の高さでそれらを同時に解決している。刻み葱という固形分を得たことでぼてっとしたソースになり、肉と輪葱への定着が向上した。逆にご飯にはあまり流れなくなったので、ご飯をたれで食べる感じは減った。たれの味わいとしては以前と同じく酸味とにんにく主体の塩だれで美味しい。
厚切りネギ塩豚焼肉丼は590円、758kcalだったので値段据え置きでカロリーは似たようなものだが、蛋白質が32.0gから25.4gに減ったので肉は多少減った可能性がある。厚切りになる前のネギたっぷりネギ塩豚肩ロース丼は蛋白質24.8gだったので、その水準に戻ったということか。
厚切り・薄切りそれぞれに良いところがあるので、厚切りを惜しむ気持ちはあるが薄切りが駄目とは言わない。しかしダブルがなくなったのは結構痛い。ご飯は据え置きで肉だけ2倍のダブルは、値は張るが肉好きを惹き付けるロマンがあった。今回のネギねぎ塩豚焼肉丼にも大盛はあるが、松屋の丼物の大盛は肉に関しては25%増量とかそんな感じなのでダブルの代わりにはならない。