松屋 魯肉飯

期間限定で9月13日発売。税込み680円、806kcal。
かつや 肉増しロースカツと豚焼肉の合い盛り丼
おそらく松屋では初の魯肉飯(ルーローファン)。正しくは滷肉飯で魯肉飯は当て字。同じ魯肉飯でも角煮系と肉そぼろ系があってこれは角煮系。実態としては以前から松屋が出してる角煮丼のバリエーションに見え、たぶん本来の台湾の魯肉飯に味付け玉子や刻み海苔は付かない。
豚肉は角煮丼より細かく切ってあり柔らかく、醤油ベースと思われる味もよく染みている。日本人の味覚に配慮してか八角は使われてない様子。さらにGABAN製の山椒の小袋が付いており、七味唐辛子も合わせてスパイシーに食べられる。正直これまでの角煮丼の中で一番美味しいんじゃないかな。とくに山椒が良い仕事してくれてる。
今回は三種類の展開がある。

  • 680円 806kcal 魯肉飯
  • 680円 885kcal 魯肉コンボ牛めし
  • 950円 1035kcal 魯肉コンボ牛めしダブル

基本の魯肉飯はざっくり言って面積の1/3が味付け玉子・2/3が豚肉に見える。過去の角煮丼は牛めしと合わせた形が基本で、魯肉コンボ牛めしがその系統を引き継いでおり1/3が味付け玉子・1/3が豚肉・1/3が牛肉の形式。コンボの豚肉を2倍にしたのがダブルとされている。
合計カロリーから各要素を逆算するとおそらくこう。
共通部:ライス並盛386+みそ汁35+玉子71+海苔・葱・山椒など14=506kcal
魯肉飯:共通部506+豚肉300
コンボ:共通部506+豚肉150+牛肉229
ダブル:共通部506+豚肉300+牛肉229
牛皿並盛が299kcal、ミニ牛皿が160kcalなので、コンボの牛肉はその間くらいか。ただ「並盛とミニの間くらい」という中途半端すぎる指示が厨房に出されると考えるのは不自然で、上の計算には何らかの誤差があって本当は並盛かミニ牛皿と同じくらいの牛肉を盛り付けてるかも知れない。サンプル写真を見るとミニ牛皿の方が近そうだが、魯肉飯とダブルの差額は270円で牛皿並盛の300円に近いことを考えると並盛の可能性もある。

あとビール100円引きがまだ継続していたのでまた注文してしまった。さすがにHAPPY SUMMERの文言は消えたが、このまま100円引きを継続すれば自分もずるずる注文することになりそうで松屋はなかなか賢い。