溝の口駅からちょっと裏手に入ったところにある、松虎亭に行ってきた。
以前から存在は認識していたが、古い感じの店構えに気後れして入れずにいた。
実際に入ってみると中は古くても綺麗な様子で、ベタつく感じはなく、清掃が行き届いてるようでぐっと好印象に変わる。
席はL字型の厨房を囲むようにカウンターのみで、12席くらいか。
今回は店名から一文字取って命名されている松府麺を注文。
あとになってニラ松府麺にすれば良かったと、少しだけ後悔。
チーズ餃子は棒餃子で、チーズの風味はアクセント程度。
美味しいけど、もっとチーズまみれでもいいのになあ。
松府麺は見ての通り表面が溶き卵で埋め尽くされており、そこに唐辛子とスライスされたにんにくが入っている。
この卵だらけな感じがなかなか嬉しい。
スープ自体は個性に乏しく、きっと昔どこかで食べたことがあるノスタルジックな塩味。
しかし唐辛子とにんにくが入った溶き卵と一緒にすする分には、スープはこれくらいでいいのかも知れない。
分量も結構多めで、餃子やビールを頼んだこともあって腹一杯。
他にも気になるメニューがあったので、また行ってみよう。
