本日発売。税込み180円、340kcal。
味付けはオーソドックスな醤油系で普通の唐揚げに近い。砂肝ということでこりこりした筋肉の塊であり歯応えがいい感じ。
面白いことにこの商品、普通の唐揚げとカロリーが大して変わらない。低脂肪でローカロリーという砂肝の特徴の一つが消えているわけで、なぜそんなことになっているのか「鶏から しょうゆ」と成分を比較してみた。
項目 | 砂肝からあげ | 鶏から しょうゆ |
---|---|---|
価格(円) | 180 | 200 |
熱量(kcal) | 340 | 360 |
蛋白質(g) | 14.6 | 21.6 |
脂質(g) | 20.8 | 23.6 |
炭水化物(g) | 23.5 | 15.2 |
食塩相当量(g) | 2.1 | 2.8 |
砂肝からあげは鶏から しょうゆと比較して脂質は低いが、それ以上に蛋白質が低い。これはつまり肉の量そのものが全体的に少ないのだろう。
そして炭水化物が鶏から しょうゆの約5割増しになっている。これは衣が多いことを示しており、カロリーが思った以上に高くなっている理由だ。
鶏からはパッケージあたり4個の唐揚げが入っている。しかし砂肝からあげはこのフォーマットから外れ、鶏からより小粒の唐揚げが6個以上入っていた。小分けすれば表面積が増えるので、結果として衣の量も増える。そういうことなのだろう。