れんげ食堂Toshu 油溌麺 台湾唐揚げ

油溌麺2月3日発売、税込み759円、949kcal。
台湾唐揚げ(2個)3月23日発売、税込み264円、333kcal。
れんげ食堂Toshu 油發麺 台湾唐揚げ
油溌(ヨウポー)麺は西安(シーアン)の名物料理でピリ辛刀削麺なのだけど、この油溌麺は刀削麺ではなく普通の中華麺なところが残念。刀削麺のあの幅広でソースを絡めやすい形が大事なのに。
ピリ辛の味付けともやしやキャベツなど野菜が多いところは良い。底にラー油が溜まってるので絡めながら食べる。塩気は控え目。終始なんか物足りないと思いながら完食したあとに気付いたけど、これは酢を掛けるべきだった。食べてる間に思い至らなかったことが悔やまれる。
3月23日から台湾味市(あじいち)と題して三種類のメニューが発表されたうちの一つが台湾唐揚げ。あと二つは台湾まぜそばと魯肉飯(ルーローハン)だが、台湾まぜそば台湾料理と勘違いさせては駄目でしょ。台湾ラーメンは台湾人が考案した名古屋めしで、台湾では名古屋ラーメンの名前で販売されているし、台湾ラーメンからの派生である台湾まぜそばに至っては台湾ほぼ関係ない。台湾と名古屋の両方から怒られてほしい。
台湾唐揚げというか炸鶏排(ザージーパイ)の真似なんだろうけど、八角を始めちょっと変わったハーブ風味がするのは面白い。小皿に少量盛られているのはおそらく唐辛子と花椒が主体の麻辣なスパイスで自分好み。
あと今回はチューハイ250円を選択したら80円追加で「焼酎濃いめ」が選べたのでそっちにした。ウェブサイトで閲覧できる関東のグランドメニューにチューハイは存在しないので一部店舗限定かも知れない。濃い目を選べるのは飲兵衛にとても魅力的なオプションなのでハイボールでもウィスキー濃い目にできたりすると嬉しい。