期間限定で8月2日発売。税込み720円、877kcal、今回はライス小盛で推定760kcal。あとお茶漬けセット単品130円、26kcal。
お茶漬けセットは一度うな丼以外でも試してみたいと思っていたら、うな丼が早々に「順次、販売終了予定」になってしまったので無くなる前に取り急ぎ今回の商品で食べることにした。
6月にネギダレが出たときこれが既存のネギ塩だれと入れ替えになったら嬉しいと書いたが、まさか本当に松屋がそのつもりで商品化していたとは思わなかった。風味的にたれ本体はおそらく元のネギ塩だれと同じもので、輪葱が刻み葱に置き換わったことでたれとの馴染み感が向上している。輪切りより刻んである方がたれの風味が出やすい。輪葱のしゃきしゃきした食感を惜しむ人は単品青ネギを追加しても良い。
まずお茶漬けの準備。混ぜやすくすることを優先して真っ先に出汁をライス小盛に全部注いで混ぜる。そのあと卓上から紅生姜をたっぷり載せ、ネギおろしハンバーグの葱とお茶漬けセットの葱・刻み海苔・わさびを盛り付けた。撮影のあとは全部混ぜてしまう。
出汁の控え目な旨味に紅生姜の酸味と歯応え、そこにわさびの刺激が入って爽やかな風味になる。このお茶漬けセットはニッチ過ぎてあまり売れる商品ではないだろうけど、ほんの26kcalで手軽に混ぜ飯の基礎を作れるのは自分にとってはありがたい。
ネギおろしハンバーグの方も酸味のあるネギダレは美味しく、にんにくの風味も肉料理と相性が良い。そこに大根おろしの辛みが加わって本来なら重たいハンバーグがとても食べやすい。こってりしたソース類がなくても松屋のハンバーグはそれ自体で充分クオリティが高くて信頼できる。
