れんげ食堂Toshu 肉肉肉定食 ホッピーセット焼酎濃いめ

2月25日発売、税込み1320円。
れんげ食堂Toshu 肉肉肉定食
れんげ食堂Toshu ホッピーセット焼酎濃いめ
小雨なので空いてるかと思ったら普通に客が入ってる。土曜日の夜は賑やか。
17時以降限定メニュー「夜肉」が今年2月25日にリニューアルされたうちのひとつ。生姜焼き+豚焼肉の肉肉(ツーミート)定食1078円、そこへさらにチキン南蛮を追加したのがこの肉肉肉(にくざんまい)定食。夜限定メニューということでウェブサイトには掲載されておらずカロリーは不明。
サンプル写真では肉が全部一皿に盛り付けされているインパクトに価値があったが、今回は調理の都合なのか先に肉肉定食の形で提供され後からチキン南蛮が小皿で来たのでかなりがっかり。ライスは少なめ指定で-55円。色々オプションがあるのはタブレット注文の強みで、定食に付く中華スープをミニラーメンに変えたりもできる。
肉はどれも美味しい。生姜焼きは当然のように美味しいし、豚焼肉は韮が多めで嬉しい。自称チキン南蛮の本体は唐揚げだけど、甘酢とタルタルソースでチキン南蛮の基本要件は満たしているし、かりっとした衣の食感が豚肉と差別化できて良い。
値段的に全部食べられるか心配だったがそこまでボリュームはなく、普通に腹に収まった。よその店の1000円を超えるようなどか盛り系は、ご飯でボリュームを出してるからこそのきつさなんだろう。

ホッピーセット

さてホッピーセット。実は東秀のホッピーの中は日高屋よりちょっと安い。東秀だとホッピーセット407円、中が176円。日高屋ではホッピーセット400円、中は220円。なので例えばホッピーセットと中2杯だと東秀は759円、日高屋は840円なのでまあまあ差が付く。日高屋は8月26日から価格改定が予定されておりホッピーセット420円、中240円になるので前述の例だと900円となりさらに差が開く。ただし東秀と日高屋が提供する中の容量や度数は不明なので、額面では東秀の方が得でも中身まで得なのかまでは分からない。
東秀のホッピーセットについてはもうひとつ気付いたことがある。今回タブレットを操作していたらホッピーセットと中のどちらも「焼酎濃いめ」(88円)が選択できる。中の半額なのでおそらく量が5割増しになるのだろう。というわけでホッピーセットと中2杯すべて焼酎濃いめ指定で注文した。このジョッキ3杯にホッピーを三等分すると瓶が丁度空っぽになって切りがいい。3杯とも冷却された状態を維持できるのもいい。日高屋だとアルマイトカップに入った中は氷で冷やされているが瓶のホッピーがぬるくなることは避けられない。
これで407+176×2+88×3=1023円。焼酎濃いめ×3というのはつまり中を1.5杯追加したのと同じなので、これを8月26日以降に日高屋でやろうとすると420+240×3.5=1260円になる。繰り返すが東秀と日高屋で中が同じとは限らないので本当に得なのかは分からない。しかし濃いめのホッピー割りをタブレットで気安く注文できるのは酒飲みにとっては有り難い。

<追記>

9月20日から東秀も値上げすることが発表され、ホッピーセットが407円から429円へ、焼酎濃いめが88円から99円へ変更される。ホッピーの中については言及されてないが焼酎濃いめの2倍ということで176円から198への変更になることが予想される。以上からホッピーセットと中2杯が825円となり、日高屋との差額は約半分に減ってしまうがまだ日高屋より安いポジションは守っている。