すた丼屋 いい肉祭り

すた丼税込み730円、無料肉増し。単品豚揚げ2枚300円、マヨネーズ50円。
すた丼屋 いい肉祭り
すた丼屋は毎月29日を「肉の日」と称してすた丼・生姜丼の肉が1.5倍になる。つまり普段250円する肉増しが無料になる。去年の11月28日(月)~30日(水)、肉の日が三日間続く「いい肉祭り」が開催された。そして1月27日(金)~29日(日)の三日間、再び「いい肉祭り」が開催される。今回は週末に集中しているので前回よりも集客が見込めそう。
すた丼には生玉子が付いてくるが、これに豆板醤などを混ぜても基本的には混ざらずばらばらになってしまう。しかしそこに乳化されたマヨネーズを加えることで上手く混ざるのではないかと思い今回はマヨネーズを購入した。これで生玉子・豆板醤・すりおろしにんにくを混合して味変え用ソースを作ってみたい。
調理を待つ間に自席を含むカウンター一列の豆板醤・にんにく・七味といった調味料が店員に回収された。まあすぐに補充されるだろう。
約10分後に番号を呼ばれ、料理を受け取り運んでくる。調味料はまだ補充されてない。自席だけでなくカウンター一列ぜんぶ調味料置き場が空っぽなので隣から借りることもできない。単品豚揚げを食べて待つ。単品豚揚げにわさびタルタルが付いてくるのは有り難いが、丼や定食とは異なり特製ニンニクダレの方が付いてこないのは残念。
それから30分が経った。目の前の冷めて乾いたすた丼を眺め、いまさら調味料が補充されてもこれを食べるのは無理だと結論付け、手を付けてないそれをトレイごと返却カウンターに収めて店を出た。
すた丼屋にとって卓上の調味料は無ければ無いで構わないものなんだろうか? 調味料の補充というのは本来あんな風にまとめて回収して1時間後とかに補充するのではなく、補充済みの容器を持って席を回りその場で入れ替えるものじゃないだろうか?
調味料がない状態を30分作ったすた丼屋には悪意があったわけではなくただただ段取りが悪いだけで、こちらもすた丼屋に対する恨みはない。しかしその一方で多分またいつか同じ事は起こるし、そのたびこうして料理をそのまま返却するという愚かな行動を繰り返したくない。それを避けるためにはもう二度とこの店を訪問しないという選択しかない。
オペレーションの改善を願い、ウェブサイトの問い合わせフォームから顛末を記して送信。さようならすた丼屋、こんな形で縁が切れるとは思わなかった。