すき家 時透無一郎の霞柱ふろふき牛丼 麻辣もやし

ふろふき牛丼2月1日発売、中盛税込み830円、957kcal。麻辣もやし単品3月1日発売、150円、46kcal。ガリガリファイヤー単品60円、43kcal。アサヒスーパードライ中瓶480円。
すき家 時透無一郎の霞柱ふろふき牛丼
すき家 麻辣もやし ガリガリファイヤー
麻辣もやし牛丼発売ということでこれはきっと自分好みだと思ったが、サンプル写真を見ると和えてるのではなく素のもやしに麻辣ダレを雑に掛けただけみたいで、掛かってるところと掛かってないところがまだらになっているのが気になった。単品で購入してみたところご覧の通りで、やはり麻辣ダレはもやしの中央にしか掛かってない。もやし全体に麻辣ダレ行き渡らせたかったら牛丼ではなくこうして単品を購入し、納得できるまで自分で混ぜるしかなさそうだ。
土台の丼物をどうするかメニューを見ていたら「鬼滅の刃」コラボのふろふき牛丼がまだ販売中だった。気にはなっていたものの鬼滅のことはろくに知らないし食べに行くほどでもないと思っていたが、これも巡り合わせと思い中盛を注文。ふろふき大根は季節の小鉢という名前で単品でも販売されているが、そちらにはからしマヨソースが付かない。薄緑色のからしマヨで大和絵のすやり霞を表現しているのがこのふろふき牛丼の目を引く部分なので丼で注文した。もっとも不器用な自分にああいう見事なすやり霞を描けるとは思えず、結局いつもの井桁模様に絞り出した。「甘露寺蜜璃の恋柱イチゴミルク」とのセットもあったが、特典のカードが欲しいわけではないし牛丼にイチゴミルクは流石にないだろうとパス。あのイチゴミルクでふろふき牛丼を食べる鬼滅ファンはきっと本物だろう、何の本物かはともかく。
からしマヨは薄っすらピリ辛な感じで、子供への配慮を感じる。ふろふき大根はまあ普通に美味しい。
ふろふき大根だけさっさと食べてただの中盛牛丼になった上に、よく混ぜた麻辣もやしを載せてガリガリファイヤーを掛けた。この麻辣もやしがまた大して辛くなくてとんだ期待外れ。きくらげやザーサイが入ってるのはいいが麻辣の名前に値するものではなく、ピリ辛もやしくらいの名前が適切だろう。2018年のしび辛もやし牛丼はもっと辛かったはず。麻辣ダレは単品40円で購入可能なので足せば多少ましになるかも知れないが、この感じだと程度は知れてる気がする。
それでもガリガリファイヤーに助けられしっかり辛くできたので美味しく食べられた。やはりガリガリファイヤーは頼りになる。